茨城県最高峰である八溝山の八合目付近に位置し、坂東三十三観音巡礼における最大の難所と言われるという八溝山日輪寺。
寺伝では七世紀後半に役小角が開いたとされ、その後の廃寺を経て、空海(弘法大師)自作の十一面観音を祀り再興したと伝えられています。平安時代から鎌倉時代にかけて修験者など行者を中心に霊場化し、鎌倉時代には坂東二十一番札所として信仰を得た歴史を持つとのこと。
八溝山山頂に鎮座する八溝嶺神社の5/3の例祭(梵天祭)にあわせて参拝。2時間程のハイキングを満喫しました!
八溝山日輪寺の御朱印と御詠歌。
御詠歌は「迷ふ身が 今は八溝へ 詣りきて 仏のひかり 山もかがやく(まようみが いまはやみぞへ まいりきて ほとけのひかり やまもかがやく)」
日輪寺境内
本尊・十一面観音の御朱印「大悲殿」
御詠歌