栃木県日光市の中禅寺湖畔にある美しい円錐形の山容を誇る霊峰・日光男体山(標高は2,486mあり、日本百名山の一つ)。奈良時代末期の天応2年(782年)に日光を開いたことで知られる勝道上人が前人未到であった男体山の登頂に成功し、開山。古来より神が宿る霊峰として崇められ、男体山の山体そのものが日光二荒山神社の御神体となっています。
そんな日光男体山の登拝大祭に初日(令和8年7/31〜8/1)に行ってきました!
日光男体山登拝大祭は、二荒山神社中宮祠で、毎年夏に開催される最大の神事。毎年7月31日から8月7日までの1週間にわたって執り行われる歴史ある祭りで、男体山の普段の登山シーズン(4月25日〜11月11日)は開門時間が定められていますが、7/31-8/2の2日間に限り、特別に夜間登拝が解禁されます。( 例年1日午前0時と、日曜日の午前0時の年2日間だけ解禁される模様。今年は2日が日曜日のため2日間連続)
山頂にある大剣と日光男体山登拝大祭限定の御朱印

登拝大祭限定の二荒山神社奥宮の御朱印。

山頂で頂ける登拝之証。こちらも「二荒山神社奥宮」と「登拝大祭奥宮」の朱印が押印されたものは登拝大祭期間限定。

日光男体山登拝祭は、中禅寺湖畔にある二荒山神社中宮祠が起点(登山口)となります!

昨年の奥穂高岳嶺宮登拝に引き続き、今年もナゴシ菩薩との山行。今回はナゴシ菩薩と奥様、私の長男と甥っ子の五人パーティー編成。パーリナイトの始まりです!


入山料を納めて頂ける御守り。


登拝大祭の初めのクライマックスは、初日の7月31日深夜0時(8月1日午前0時)に行われる「開門の儀」。深夜の静寂を破る太鼓の音とともに登拝門が開かれると、白装束に身を包んだ修験者やヘッドライトを装着した登拝者たちが一斉に山頂を目指します。突撃じゃー!






年に一度しか体験できない夜間登拝!アドベンチャー感溢れる夜間の登山にワクワク感が止まらない。

四号目では野菜とけんちん汁、飲料も用意されていました。急登で知られる男体山の登山道。登山序盤ですでにバテ始める私…。

つづら折りで続く登拝者たち。


途中の登山道渋滞と私の体力不足により、夜はすっかり明け、頂上での日の出は間に合わず。みなさん、ごめんなさい、ごめんなさい…、そして、ありがとう!めちゃくちゃ辛いけどめちゃくちゃ楽しい男体山登山。


中禅寺湖が美しい…

ついに山頂の二荒山神社奥宮に到着!ちょうど御祈祷が行われていました。



この日の日の出は、雲間から指す程度で残念ながら綺麗には見えなかった模様。それでも男体山山頂で浴びる朝日は格別でした。早朝の頂上はとても寒いので防寒着必須です。

いただいた二荒山神社奥宮の特別限定御朱印、ご岳友・ナゴシ菩薩とともに。

登拝祭期間の特別な御朱印をいただき満面の笑み!男体山に朝日が昇るデザインの朱印がめちゃくちゃカッコいい!

山頂に立てられている御神剣。男体山山頂の一帯は、奈良時代から平安時代にかけての数多くの奉納品が埋納されていた「男体山山頂遺跡」。発掘調査では古代の銅剣・鉄剣や鏡、飾太刀などの貴重な神宝が出土しており(多くが国宝・重要文化財に指定)、古くから山頂に刀剣を奉納する信仰が根付いていたとのこと。現在の剣は有志の手により、2012年に奉納されたステンレス鋼製のもの。


山頂に鎮座する立像は、二荒山大神の主たるお姿である大己貴命(おおなむちのみこと)の神像。右手に矛を持ち、古代の装束を纏った威厳ある姿で、標高2,486mの最高所から日光の深山と眼下に広がる関東平野、そして登拝する人々を静かに見守っています。


御朱印、登拝之証もいただき、山頂の景色を満喫して記念撮影も終えたので、下山開始!


先日、訪れた上野島。日光を開いた勝道上人と徳川家康、秀忠、家光の三代に使えた天海上人のお墓がある日光の隠れたパワースポットです。先日、訪れた際は水位が低く陸続きとなって目前まで行くことができました(ただし、島への上陸は禁止となっています)。

身体はヘトヘト、脚はガクガクになりながらなんとかもとの登拝門に無事到着…。溢れる達成感と充実感…。
ナゴシ菩薩、奥様、甥っ子コーキ、長男ヒロト、楽しい登山を本当にありがとう!そして、おつかれ山!!

御朱印帳への直書きのほかに書置きでもいただいた二荒山神社奥宮の特別御朱印。

昨年夏に奥穂高岳嶺宮登拝した際の記事はこちら!