逗子市久木に位置する岩殿寺(がんでんじ)は、坂東三十三観音霊場の第二番札所として知られる曹洞宗の寺院。神亀8年(721年)に徳道上人が開創し、その後に行基が十一面観世音菩提薩埵を刻んで安置したと伝えられる古刹です。
頼朝が「厄除け」のために参拝した記録もあるなど源頼朝が深く信仰して以来、鎌倉幕府の篤い保護を受けました。明治・大正期の作家、泉鏡花がこの寺をこよなく愛し、名作『春昼』や『春昼後刻』の舞台としたことでも有名です。
山門から本堂へと続く長く急な石段が特徴で、登り切った後の達成感とともに、眼下に広がる逗子の街並みや、天候が良ければ相模湾を望むことができます。
第二番札所・岩殿寺の御朱印「大悲殿」

岩殿寺の散華(令和八年午年限定)



岩殿寺境内








石段を登った先にある、荘厳な雰囲気漂う観音堂。


観音堂のすぐ裏手にある切り立った岩壁には、古い岩窟があり、そこが「奥之院」です。内部には石造の十一面観世音菩薩が祀られていて、この観音様は「源氏再興の守り本尊」とされ、源頼朝もたびたび参拝したことが歴史書『吾妻鏡』に記されています。


熊野権現社(鎮守社)
令和八年午年限定で頒布されている散華。
坂東札所の散華を集めると…!!専用の台紙も各寺院で入手可能です。(ただし、寺院によっては既に台紙の在庫がなくなっている場合もある模様。)

坂東三十三観音霊場札所の御朱印と令和八年午年特別結縁巡礼の奉修記念として限定で頒布されている散華をまとめました。
坂東三十三観音霊場札所の御朱印と散華(令和八年午年特別結縁巡礼) - h-kikuchi.net