敬老の日前日(9/14)ということで母親を連れて親子三世代で曹洞宗の名刹・大雄山最乗寺(神奈川県南足柄市)へ!
最乗寺は、曹洞宗の両大本山、永平寺、總持寺に次ぐ寺格を持つ古刹。約600年の歴史を持ち、関東における曹洞宗の重要な拠点の一つとなっている最乗寺は、室町時代の応永元年(1394年)に、了庵慧明(りょうあんえみょう)禅師によって開山されました。この寺院を語る上で欠かせないのが、開山の了庵慧明禅師を助け、仏法を広める誓願を立てた妙覚道了大薩埵(みょうかくどうりょうだいさった)、通称「道了尊」の存在です。道了尊は、了庵禅師の弟子で、禅師が入滅する際に、寺を護るために天狗の姿となって飛び去ったと伝えられています。そのため、境内には天狗の像や、天狗の履物である巨大な下駄などが奉納されており、天狗の寺としても有名なお寺です。
大雄山最乗寺の御朱印「道了大薩埵」!これまで何回か参拝し「道了尊」の御朱印はいただきましたが、初めて「道了大薩埵」の文字の御朱印をいただくことができました。私は書置きでいただきましたが、御朱印帳に直書きしていただけます。(拙著「永久保存版 御朱印アートブック」にも豪快な文字の「道了尊」の文字の御朱印は掲載されています)

大雄山最乗寺境内点描



右手に見えるのが最乗寺本堂。昭和29年に再建された総檜造りの名建築で、ご本尊の釈迦牟尼仏、脇侍に文殊・普賢の両菩薩が祀られています。
左手奥が参禅会なども行われている僧堂。
右奥に見えるのが不動堂。ご本尊として清瀧不動尊が祀られています。
境内を守る複数の天狗たち。

結界門をくぐり、77段の石段を登った先にある御真殿(妙覚宝殿)。当山の守護である妙覚道了大薩埵(道了尊)をご本尊とし、両脇侍として大天狗・小天狗が祀られています。


最乗寺奥之院。「慈雲閣(じうんかく)」とも呼ばれ、境内でも特に神聖な場所。御真殿からさらに奥へ進み、鬱蒼とした老杉に囲まれた約350段の急な石段を登りきった先にあります。参拝には労力を要しますが、荘厳で神秘的な雰囲気を味わうことができます!大雄山最乗寺の守護神である道了尊(妙覚道了大薩埵)の本地仏である十一面観世音菩薩が奉安されています(道了尊は十一面観音の化身とされています)。
大雄山最乗寺を開いた了庵慧明禅師(りょうあんえみょうぜんじ)の実の妹である慧春尼を祀る慧春尼堂(えしゅんにどう)。
慧春尼は、美貌の持ち主でしたが、兄に何度も出家を願いました。しかし、兄がこれを許さなかったため、自らの顔を熱した鉄箸で焼き、仏道への強い決意を示したと伝えられています。その後、厳しい修行に励み、最終的には衆生の救済を願って自ら火定(かじょう)に入り、入滅。
慧春尼堂は、その壮絶な生涯と信仰心に感銘を受けた人々によって建立されました。女性や子どもの信仰を集めており、特に女性の参拝者に篤く信仰されています。
社務所に置かれてあるガチャみくじ第四弾!第四弾は、アクリルスタンド!


道了尊を引き当てました!

全6種!
最乗寺境内を2時間ほど散策、参拝した後は近くにある温浴施設「モダン湯治おんりーゆー」へ!
森林浴と温泉が楽しめる、なかなかどうして最高の施設なのです。

この施設には、最乗寺に参拝するたびに何度も訪れていますが、食事がどれも美味しい!ほんとに美味しい!遅めの昼食と夕食ともにここでいただきました。
あしがら御膳

あさりのチゲうどん

思い出に残る良き参拝、良き日帰り旅となりました!