昔、営業をやっていたとき、上司が「嫌な仕事はゲームだと思ってやればイイんだ」的なことを言ってたけど、それを人生全般に当てはめたらいいと説く本「人生ドラクエ化マニュアル」。
視点が面白い。part2もオススメ!
本書の著者・JUNZO氏は山田太一脚本の「早春スケッチブック」の下記の台詞に出合って、深く感銘を受けたのだという。
「どうせ、どっかに勤めるか? どうせ、大した未来はないか? バカいっちゃいけねえ、そんなふうに見切りをつけちゃいけねえ。人間てものはな、もっとすばらしいもんだ」
「自分に見切りをつけるな! 人間は給料の高を気にしたり、電車がすいてて喜んだりするだけの存在じゃねえ。その気になりゃあ、幾らでも深く、激しく、ひろく、やさしく、世界をゆり動かす力だって持てるんだ。偉大という言葉が似合う人生だってあるんだ! 自分をみがくんだ。世界に向かって、俺を重んじよ、といえるような人間になるんだ。適当に生きるなんて事を考えるな。体裁のいい仕事について、女房もらって、子供つくって、平和ならいいなんて、下らねえ人生を送るな」
……痛恨の一撃!!
人生ドラクエ化マニュアル - 覚醒せよ! 人生は命がけのドラゴンクエストだ! -
- 作者: JUNZO
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2015/04/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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