山梨県立博物館の開館20周年の特別展として開催された史上初の武田勝頼をテーマにした武田勝頼展「武田勝頼 日本に隠れなき弓取」
前期展示、後期展示ともに観てきましたが、素晴らしい展示の数々。おそらく本邦初となる武田勝頼をテーマとした特別展の記録として(勝手に)残しておきます。
「 武田信玄の後継者となった武田勝頼については、武田氏滅亡の当主であったことや、父信玄の偉大な業績と比較されて、これまで「暗君」「愚将」のイメージが残されていました。しかし近年では、研究の進展とともに勝頼に対する評価の見直しも行われ、新たな勝頼像が提示されるようになりました。本展では、勝頼の合戦として著名な長篠合戦(戦後450年)や、新たな拠点として築かれた新府城など、勝頼の事蹟や関連資料から生涯を振り返るとともに、近年の研究成果をもとにその人物像に迫ります。」(山梨県立博物館より引用)
■開催期間
令和7年3月15日 (土)~令和7年5月6日 (火)
■場所(会場)
山梨県立博物館(笛吹市御坂町成田1501-1)
「武田勝頼 日本に隠れなき弓取」
武田勝頼展のB2サイズ特大ポスター。特別展終了後に余っていればいただくことをできることを知り、期間終了後に大型ポスターをゲットするために東京から三度目の山梨県立博物館へ。さっそく額装。
山梨県立博物館の外観
敷地内に掲げられた武田勝頼展の告知パネル
武田勝頼展チケット
武田勝頼展入口
武田勝頼展の公式展示図録(2200円)。内容充実、これはお宝!
公式図録と販売グッズの一つの武田勝頼トートバッグ(1100円)。武田勝頼が用いた獅子の朱印がデザインされた勝頼ファン垂涎の洒落乙アイテム。色の種類も豊富で七色展開されていました。
展示最終日前日には公式図録も完売!会期中15000人を超える来場者があったとのこと!
屋外に設置された特別展の立看板。
武田勝頼展チラシデザイン表裏
武田勝頼展展示資料リスト。北条夫人(桂林院殿)によるとされる「武田八幡宮への願文」、生前時に作成されあ武田勝頼、信勝、北条夫人が一緒に描かれた「武田勝頼妻子像(高野山持明院)」など、滅多に実物を観ることができない貴重なモノが多数展示されていました。感動!
山梨県立博物館に収蔵されている武田勝頼関連書籍リスト
武田勝頼展開催期間中に実施された武田勝頼最期の地に建つ景徳院(田野寺・山梨県甲州市)と、その先にあり勝頼一行が最期に目指した栖雲寺のコラボ限定御朱印。
新緑の季節に相応しい緑色の文字で書かれた限定御朱印。前期展示展示の際に足を伸ばして両寺院を参拝して拝受しました。