甲斐武田家の当主は、重大な決定をする際に家宝の「御旗」(日章旗)と「楯無」(小桜韋威鎧)に「御旗楯無も御照覧あれ」と行動を誓ったといわれています。その楯無鎧を武田信玄が甲府の鬼門鎮護のために奉納したのが、菅田天神社(山梨県塩山市)です。
楯無鎧は現存し国宝に指定されており、普段は非公開ですが、特定の日のみ特別に公開されているようです。
御朱印も基本的には頒布されていないようですが閉まっていた社務所に御朱印の見本が貼られていました。
菅田天神社境内
楯無の鎧のポスター
楯無鎧が奉納されている社
上野にある東京国立博物館で展示されている楯無鎧の模造。(中尊寺金色堂展見た後に偶然見つけました)