最近読んだ本
「40代の自己啓発」網屋信介
「幸福の絶頂はいつか」の項から引用。
残念ながら、私の姉は、私が21歳のとき、病気を患って他界してしまいました。今になって両親や姉と一緒に出かけたときの写真を眺めると、「あ、これはみんなで温泉に行ったときの写真だ」「これはお正月の初詣の写真だ」とか、そのときの思い出が胸によみがえってきます。
そして思うのです。このときが自分の両親にとって「幸福の絶頂期」だったんじゃないかと。
(略)私も今、自分の幸せの絶頂期はいつなのか、ということを考えることがあります。(略)…あのときが実は自分の幸福の絶頂期だったかもしれないと思うことがあります。
(略)振り返ったとき、ああ、あの頃は幸せの絶頂だったなと思える場面をできるだけたくさんつくっておくことをお勧めします。(引用おわり)
「第2章 自分でなくてはならないことは家庭にある」より