上野の東京国立博物館で開催されている運慶展に行ってきました。
結論から言うと、もう最高ですよ。仏像好きには、もうホントにタマランって感じです。
現存する運慶作とされる31体の仏像のうち、22体が集結したという空前絶後の運慶展。(東大寺の重源上人像など、後日にならないと展示されない仏像もありましたが…、他の慶派の仏師たちの仏像も多数展示されています。)
運慶のデビュー作とされている奈良・円成寺の大日如来坐像や日本の肖像彫刻の最高傑作と言われる無著像など、運慶作または慶派仏師の作と言われる本でよく見る有名な仏像がズラリ!
多くの人々の祈りを集めてきた仏像たちを間近で前後左右から眺めていると何度も涙がチョチョぎれそうになるのでした。
普段は東京に住んでいることにあまり利点を感じませんが、こればかりは東京に住んでて良かったと思った次第です。
朝イチから行ったら行列が…。入場規制のためでしたが、二十分ほどで中に入れました。
中はそこそこ混んでましたが、鑑賞には全く差し支えありません。音声案内もオススメです。
出口にある運慶学園卒業証書。
運慶展が開催されている東京国立博物館。
上野の景色。この平和が永く続きますように。
制多迦童子がデザインされた運慶展限定の御朱印帳!(笑)チョッチ高めの2700円なり!ここでしか売ってないとのことで購入!実際には使わなそうだけど…
会社のデスクに飾った湛慶作の仔犬像(京都・高山寺)の鉄製のレプリカ。可愛い!
本物も展示されていましたが、小さき命に対する愛を感じる彫刻でした!
運慶展、超絶オススメです!!