ファインミネラルを扱う鉱物店「ピーナッツミネラルズ」さんが東京・青山で運営する「AP Fine Mineral Art gallery」にて、素晴らしいイギリス産のフローライト(蛍石)を購入しました。
鉱物コレクターの間で人気があるというイングランド・ダラムのダイアナ・マリア鉱山(Diana Maria Mine)。2024年11月に新しく採掘された「Pocket 42」から産出したフローライトです。


鮮烈で深いエメラルドグリーンの発色。光を透かすと内部から発光しているかのような透明感と強い輝き(テリ)を放っています。中央近くに鎮座する大型のツイン結晶(貫入双晶)の存在感、周囲の小結晶、母岩とのバランスも抜群。枯山水みたい!と勝手に思っています。
購入したフローライトを基にした「妄想フローライト枯山水」(下の画像はAI・Gemini作成画像)。良い感じの盆景。鉱物好きの方は、鉱物を褒める時に「景色が良い」とか言ってたりする。山、谷、川、樹木や都市、遺跡など、そこに縮景、盆景を観ているのは間違いない。日本だけじゃなく、欧米の人達にも盆栽は人気ありますもんね。

最も景色の良い角度で表面を接写。


特筆すべきは、「母岩の両面(全面)に大きな結晶がびっしりと群生している」という点。
一般的な鉱物標本は、表面こそ美しくとも裏面は無味乾燥な母岩のままであることが多いですが、これは、裏面も隅々に至るまで、大粒の立方体結晶が覆い尽くしています。まさに「フローライトの塊」そのものと言える密度。裏返して撮影。


両面がフローライトに覆われている珍しい固体。


ダイアナ・マリア産といえば、代名詞とも言えるのが紫外線を照射した際の劇的な蛍光反応だといいます。
日中の自然光や室内灯で見せる深緑の表情から一転、UVライトを当てると、まるで魔法がかかったかのような鮮やかで強烈なバイオレットブルー(青紫色)へとカラーチェンジします。この色の対比が生み出す神秘的な世界、何度も眺めてしまいます。

「ピーナッツミネラルズ(PEANUTS MINERALS)」は、日本のトップコレクターである亀田和人さんが手がける高品質な鉱物標本(ファインミネラル)のブランド。
地球の自然造形美を感じられるハイクオリティな鉱物標本(ファインミネラル)が、アート作品のように美しくディスプレイされています。
AP Fine Mineral Art gallery
所在地: 東京都港区南青山6-6-22 TRD南青山1F
営業時間: 12:00〜18:00
定休日: 水曜日
Webショップもあります。
