山梨県富士吉田市に鎮座する西暦807年草創の古社・小室浅間神社(こむろせんげんじんじゃ)は、馬と非常に深い縁があり、馬(午年)に関連する全国でも屈指のパワースポットです。最大の特徴は、境内に神馬舎と広い馬場があり、本物の神馬と複数の馬たちが暮らしていること。 かつて多くの神社では神の乗り物として馬を奉納する習わしがありましたが、現在でも生きた馬を「神馬」として飼育している神社は全国的に見ても非常に稀です。平安時代末から800年以上続くという毎年9月の伝統行事「流鏑馬祭り(馬蹄占流流鏑馬祭)」は、一般的な「的に矢を当てる」流鏑馬とは異なり、走る馬の蹄の跡を見てその年の吉凶を占う「占い神事」という全国的にも珍しい形式で行われます。
御朱印も富士山や馬に因んだデザインの押印がされた凝った御朱印が月替わり等で頒布されています。

月替わりの御朱印
小室浅間神社境内


鎌倉で足利直義によって殺害された護良親王の首を、側室(妃)であった雛鶴姫が密かに持ち出し、逃避行の末にこの地に辿り着いたという伝説があります。雛鶴姫は現在の都留市付近で力尽きたとされていますが、親王の首級は小室浅間神社の境内にあったカツラの巨木の根元に埋葬されたと伝えられています。現在、神社の本殿横には「大塔宮桂之古跡」という石碑があり、そのカツラの木は今もご神木として親しまれています。





境内から望む霊峰・富士山
境内にある神馬舎と神馬馬場

神馬「賢旺」号

その他にも大型馬やポニーなど複数の馬が飼育されていました。




