栃木県大田原市にある那須与一ゆかりの古社・那須神社を参拝してきました!
社伝によれば、仁徳天皇の御代に創立されたとされ、延暦年間(782-806年)には征夷大将軍・坂上田村麻呂が八幡神を勧請し、八幡宮と称したといいます。
その後、那須氏の氏神となり、那須与一宗隆が戦勝祈願を行い、また、屋島の戦いで扇の的を射る際にも、この八幡大神に心中祈願をしたということで名声が高まったとのこと。
頒布されている御朱印も、那須与一が矢を射るデザインでとてもカッコいい御朱印です!
(御朱印帳に直接書き入れしていただけるのですが、どうやってこの多層的な色の印を綺麗に押印されているのか気になります)

大田原市のキャラクターになっているという与一くんの御朱印もいただきました。こちらも御朱印帳に書き入れていただけます。


那須神社由緒

松尾芭蕉は『おくのほそ道』の旅で、那須湯本へ向かう前に、長く黒羽(現・大田原市)に滞在しました。この滞在中に、那須神社(金丸八幡宮)を訪れています。芭蕉は那須神社を訪れた際、この神社が那須与一が屋島の戦いで扇の的を射る際に戦勝を祈願した「那須の氏神」であることを聞き、深く感銘。
「与一扇の的を射し時、『別しては 我国氏神正八まん』とちかひしも此神社にて侍と聞ば、感応殊しきりに覚えらる」と奥の細道に記されているとのこと。これは「那須与一が扇の的を射る時に、ひときわ自分の国の氏神であるこの八幡神に誓いを立てた、と聞くと、その感動はひとしおである」という意味で、那須与一ゆかりの地を巡る芭蕉の感動が伝わってくる一節。

那須神社境内点描

本殿・楼門は国の重要文化財に指定されています。
楼門

拝殿
本殿
御神木

一矢必中みくじ
神社に隣接する道の駅・那須与一の郷に建つ那須与一像