七面山(しちめんさん・山梨県南巨摩郡)は標高約1,982mの山で、日本二百名山の一つ。日蓮宗の総本山である身延山久遠寺の西方に位置し、身延山を守護する鎮守神である七面大明神(七面天女)を祀る霊山です。
山頂近くには敬慎院山頂近くには七面大明神を祀る日蓮宗寺院の敬慎院があり、登拝した人しか頂けない御朱印か頒布されています。敬慎院の隋身門から望む富士山と雲海、宿泊した場合に拝することができる御来光は感動間違いなしの絶景です。
今回は標高差1500m、登りだけで4〜5時間が標準タイムという七面山登山に高校生の息子と2人で挑戦!敬信院宿泊、富士山と雲海、ご来光の絶景を堪能してまいりました。
七面山敬信院の御朱印「七面大明神」の文字が躍る!

奥之院(左)と敬信院の御首題
七面山敬信院の御朱印
七面山敬信院の御首題
七面山奥之院の御朱印
十三丁目付近にある肝心坊の御朱印。天照大神がデザインされています。自分で押印するタイプの御朱印でした。

七面山敬信院の御朱印帳

7/20早朝に東京を出発、朝9:30ごろ朝登山開始!


二丁目にある神力坊
敬信院までは五十丁までの道のり。参詣者のために随所に休憩できる場所がある。
十三丁目の肝心坊

登山道は整備されているものの、ほとんど眺望のない修行の道が続きます。

途中の眺望

つらい参道を登り続けようやく敬信院の三門に到着。
五十丁目の七面山敬信院。14::00頃に到着。ここまで4時間半!

七面山敬信院境内にある七面大明神の龍神伝説がある一の池。神秘的な空間。
七面山山頂は翌日に回して、奥之院へ。七面大明神が現れたという影向石。


奥之院。ここでも宿泊可能とのこと。

右奥に見えるのが富士山
敬信院から奥之院へ行く途中にある二の池。

樹齢数百年の御神木

敬信院へ戻り、夕食、七面大明神開扉、夕勤。七面大明神開扉は、荘厳な儀式でした。
精進料理。ご飯おかわり可!登山のあとの精進料理、ほんとに美味しい!同部屋の方とも仲良くなり稀有な時間となりました。
敬信院名物の数名分の長布団。
敬信院からのご来光!富士山と雲海とご来光!絶景かな、絶景かな!





朝食を済ませて再び絶景!



山頂を目指して出発!有名な七面山のオオガレ。一箇所だけ崖っぷちを登ならければならないところがあるので要注意!

40分くらいで山頂に到着!山頂の眺望は全くないものの満足感は充分!


帰りは一気に下山!登りより時間は短いものの、つらい…足に堪える!
七面山の女人禁制を解くきっかけとなった徳川家康側室・お万の方の像に別れを告げて、身延山へ。最高の登山、宿坊体験でした!
