日本書紀では異形の凶賊として描かれていますが、飛騨地方では司祭者、指導者として伝承されている信仰の対象となっている両面宿儺(りょうめんすくな)。
江戸時代、各地に「円空仏」と呼ばれる独特の作風を持った木彫りの仏像を残したことで有名な円空が刻んだ両面宿儺像(岐阜県高山市・千光寺)が、 日本橋・三井美術館で展示されている円空仏展が開催されているので拝観してきました!
円空仏展は2025年3/ 30まで。
貴重な千光寺、両面宿儺の御朱印も頒布されており、いただいてきました!
岐阜県高山市にある真言宗寺院・千光寺の両面宿儺の御朱印。千光寺は伝承では、両面宿儺が開山したとされ、 円空の手による仏像が63体あるといい、円空仏の寺としても知られているとのこと。
展示のうち一部は写真撮影が可能。両面宿儺像も迫力と円空仏ならではの味があります。
多数の円空仏を観ることができます。独特のオーラを放つ円空仏のシャワーを浴びることができます。