元ハードル選手・為末大氏の著作。
少し前の著作だが、実体験で考えてきたこと、気づいたことが
赤裸々に本音で書かれています。
自己啓発書は多く読んできましたが、
そこらへんに多数転がっている自己啓発書とは一線を画す超良書。
同年代の著者ということもあるからなのか、考え方に共感する部分が多い。
自己啓発書の類の内容って、著者が本音で言っているか、飾って言っているかは読んでいてだいたい分かるものです。
この本は、体験、思考に裏打ちされた本音で語られていると思いました。
スーパー×3おすすめです。
年齢も一緒で大学も同じ人なんだけど、為末大がこんな人だとは知らなかった。
今、読んでいる別の本が読み終わったら、次は南直哉氏との対談本「禅とハードル」も読んでみようと思います。