東京・浅草にある飴(あめ)細工専門店「アメシン」に行ってきました。
アメシンは、リアルな飴細工を作ることで有名なお店ですが、中でも金魚の飴細工はまさにアートの域に達していると言っても過言ではありません。
・・・といいつつ、私はつい最近知りました!キリッ!
まずはご覧下さい!オーダーして作って頂いた「キャリコ琉金」。
そして、同じくオーダーした愛知県の天然記念物である金魚の品種「地金」!
う〜ん、我ながらマニアック www!
「地金」はご存じなかったので、どういう金魚か一生懸命説明しました(笑)。
体型は和金で、尾が開いていて、六鱗模様で・・・。
「地金」なぞ、初めて作ったと仰っていましたがこの素晴らしい出来です!
見て下さい!この透明感と躍動感溢れる金魚・地金の飴細工を!
地金の特徴である六鱗模様!白い部分は透明のままにしてもらったのでちょっと分かりづらいかな。
そして、地金が地金たる所以(ゆえん)である開いた特徴的な尾・孔雀尾も見事に表現されています。・・・マニアックでスミマセン。
地金の飴細工製作中のアメシン店主・手塚新理(てづかしんり)さん。
飴細工なので3、4分で成形し、色づけ作業も手早くかつ丁寧な仕事ぶりでした。
出目金さん(既成の飴細工)も購入してしまいました。
お値段は色、形によって様々ですが、1000円〜3000円くらいでした。
家で飾れるように透明な箱に入れて頂けます。
金魚といえば、和金か琉金か出目金!
出目金が嫌いな女性が見たら「気持ち悪い」とか言い出しそうなリアル感。
出目金の絵付けはお弟子さん(?)もされていました。
こちらは、金魚の定番である更紗琉金の飴細工!
金魚だけではありません。カエル、たこ、ヘビ、ペガサス、パンダ、鷲、その他諸々。
こんな感じで展示、販売されています。湿度と温度に気をつければ、数年間ずーっと保存、鑑賞が可能とのこと。
こちらは作品として展示されている獅子(ライオン)。ガラス工芸品と見まがう飴細工です。
これはもはやアートです!事件です!
番外編。
金魚といえば、猫。
ということで、店頭には居着いているという猫・あめ太郎(勝手に命名)もいました。あまりのリアルさに、飴細工を本物の金魚と間違えて居着いていると思われます。
記念に一枚。
なぜか二人とも世の無常(Everything is changing)を表情で表現しています。
他の作品は下記の店舗サイトでご覧下さい!
下画像は、公式サイトから拝借した飴細工の琉金さん画像。
やはり琉金が一番人気のようです!
ちなみに私、琉金、出目金、オーダーしたキャリコと地金と、四つも購入してしまいました。
以下、飴細工「アメシン」場所の転載。
- 店舗営業時間 11:00〜18:00
- 定休日 木曜日(臨時休業あり)
- 〒111-0024 東京都台東区今戸1-4-3 1F(今戸神社前)
- 各浅草駅より徒歩約10分〜15分
- 浅草駅から台東区循環バス『北めぐりん』、または都営バス東42乙系統に乗車し、リバーサイドスポーツセンター前停留所下車・徒歩1分。
- 浅草駅などより都営バス東42甲系統・浅草七丁目より徒歩3分。
- パンダバス浅草ルート(無料循環バス)、今戸神社バス停下車徒歩0分
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